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2015年9月26日

弊社出版物の御案内 [社会として大切なことは植物から学んだ]

植物の生き方から人間の生き方を見つめる一冊が出来ました。
 
 
「人物のまち福島~社会人として大切なことは植物から学んだ~」
著:佐久間辰一
SK文庫
▼佐久間辰一先生のホームページはこちら
http://sakumashinichi.jimdo.com/
 
発行所:採用と教育研究所(https://www.saiyoutokyouiku.com/)
編集協力:西村徹 / 藍原寛子
本文・表紙イラスト:高橋美樹
裏表紙イラスト:なかがわ創作絵本教室
 
この本に関するお問い合わせは、採用と教育研究所(024-529-5153)まで
 

 
<あとがきより>
 佐久間先生との出逢いは、震災以降にスタートした福島ひまわり里親プロジェクトで、全国から届いたひまわりの種を寄贈させていただくことをきっかけに初めてお会いさせていただきました。先生のお住まいの地域では、牧野ひまわり会という団体でひまわり町おこしをされていたこともあり、その時の衝撃はいまだに忘れません。笑顔の神さまのような方でした。
 ひとに微笑みを、地域に微笑みを、植物に微笑みを。常にニコニコと周りにいらっしゃる方も佐久間先生がおっしゃるならとニコニコ楽しそうに協力されている姿は印象的というか衝撃的でした。
 そんな佐久間先生は、毎朝畑に入られるときには掃除後、畑に一礼されてから仕事に入られるその姿はまるで神社のお参りのような雄大さを感じます。
 佐久間先生は、福島県初の優秀教員を文部科学大臣から受賞され、そのことも自慢することもなく、何年かお付き合いさせていただいた中で他の先生から教えていただいたほどで謙虚の塊のような先生です。佐久間先生の教育方法は、植物から教わったあり方からまさに醸しだされているようです。植物から佐久間先生が学ばれたことを次の世代に伝承、伝達していただきたいという思いで今回、先生に執筆をお願いさせて頂きました。先生はあくまでも主人公は生徒。そして、育てていただいた地域、家族で言うと愛する奥様。自分は、常に脇役ではなく、名脇役。私の大好きな平等院鳳凰堂の池のような他人を光らせるそのような生き方を地でされていらっしゃる先生でした。震災があったからこそ、ご縁を頂いた佐久間先生。人生で起こることや、人生でご縁ある人は全て意味があるとしみじみ感じさせていただいています。現在も、佐久間先生ご夫妻にお力を頂いて福島県内の若手教員の皆さんが先生のもとに集い学びをされていらっしゃいます。しかも座学でなく飲みながら笑いながら。笑
 先生の座右の銘【人は人の為に生きてこそ人である】その座右の銘を地でご夫婦で実践されていらっしゃる先生にいつも頭が下がります。
 先生とのご縁に感謝を込めて
採用と教育研究所 所長 はんだ しんじ

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